子どもにとって遠い未来だった21世紀は、
テクノロジーの進歩が暮らしやビジネスをどんどん便利にする世界でした。

その一方で、20世紀でも問題だったひとびとの経済格差、多様性の尊重の要請、国々の覇権争い、環境問題などは、解決されていません。
進歩も良いことばかりではありません。インターネットをめぐる様々な事件、そして感染症の世界的蔓延など、大きな問題の原因にもなっています。

しかし、激しく変化する社会や時代にも、ひとびとに日常があり生活があることには変わりはありません。
そして、そのような社会や時代だからこそ、日常や生活を守りたいと、ひとびとは強く願います。
他方で、変化が激しい時代や社会だからこそ、「ひと」は自らの能力を生かすチャンスをそこに発見します。
さらには、社会や時代をよくするために変化を起こしたいと意欲するひとも現れます。

－変わらない大切なこと、変わること、そして変えること－
このような営みを通じて、「ひと」はこれまでも、そしてこれからも、
暮らし、働き、育むことで、
自らの、家庭の、そして、社会や時代の幸福を、追い求め続けます。

当事務所は、
一人ひとりの「ひと」が求める充実した日常(いま)を守り、
「ひと」がつくる未来を支える
－直接日常や未来を「創る」ものではないけど、それを「あるべきかたち」にデザインする－
ために、これからも動き続けます。

2023年7月　
弁護士法人青木耕一法律事務所
代表弁護士　青木耕一